kintoneアプリ上でのアクセス権の付与は可能です。
kintoneのアクセス権は、アプリ作成時・編集時にアプリ設定のアクセス権の項目からユーザーごと、組織ごと、グループごとに設定を行うことが可能です。また、アクセス権は、大きく分けて以下の3つのパターンが挙げられます。
・アプリへのアクセス権
・レコードへのアクセス権
・フィールドへのアクセス権
アプリごとやアプリ内でも各レコードやフィールドでアクセス権(そのデータを表示非表示を設定できる)を設定できるので、よりセキュアで組織的な運用が可能となります。
以下、アプリ、レコード、フィールドそれぞれのアクセス権についての概要を記載します。
アプリへのアクセス権について
アプリへのアクセス権は、
(1)レコード閲覧
(2)レコード追加
(3)レコード編集
(4)レコード削除
(5)アプリ管理
(6)ファイル読み込み
(7)ファイル書き出し
に対する権限の設定を行うことが可能です。
上記「(5)アプリ管理」では、アプリの設定変更や削除を行うことができる権限を設定することができます。
また、「(6)ファイル読み込み」・「(7)ファイル書き出し」へのアクセス権の設定とは、それぞれ、CSVファイルの読み込み・CSVファイルの書き出しのことを指します。
レコードへのアクセス権について
レコードへのアクセス権は、
・レコードの閲覧
・レコードの編集
・レコードの削除
の設定を行うことが可能です。
レコードへのアクセス権では、レコード内の項目(フィールド)内容の条件指定をして、アクセス権の設定が可能です。
例えば、チェックボックスフィールドを用意してある状態で、チェックボックスにチェックが入っていたら、特定のユーザーにはこのレコードは閲覧させないようにする、
といった設定が可能となります。
フィールドへのアクセス権について
フィールドへのアクセス権は、
・フィールド閲覧
・フィールド編集
の設定を行うことが可能です。
フィールドごとに、閲覧・編集のアクセス権を設定することが可能です。
フィールド内容を固定させておきたい、固定させて、且つ他の人に見えないように非表示にしておきたい、といった場合に活用できます。
【部署別活用例】
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