クラウド型の顧客管理システムは、数多くの種類が多数見受けられますが、その中には無償で利用できるクラウド型の顧客管理システムも存在しています。
無料の顧客管理システムは誰でも利用することができ、様々な機能を試すことができるのがメリットです。
ですが、無償である分デメリットもあり、有料の顧客管理システムと比べると大きな違いがあります。
1.利用人数・利用できる機能に制限がある
ほとんどの無償サービスは3ユーザーまでしか利用できません。多くても10ユーザーまでの無償サービスを
提供しているようです。
それ以上のユーザー数で利用したい場合は、有償サービスに切り換える必要があります。
機能面については、無償サービスでは基本的な機能(例:顧客情報の登録のみなど)しか利用できず、
詳細な設定やカスタマイズなどをしたい場合は無償サービスではどうしても限度がでてきてしまいます。
その点kintoneなら、30日間と期限はつきますが有償サービスと同じ機能をトライアルできるので
カスタマイズやプログラミングでのアプリ作成などの使用感を試すことが可能です。
30日間無料トライアルでkintoneの顧客管理システムを使用してみて満足いただけたなら、
そのままデータを引き継いだまま有償サービスにすることも可能です。
2.メーカーからのサポートがない
無料の顧客管理システムは有償サービスと比較してメーカーからのサポートは対象外の場合がほとんどです。
サービスの操作方法や、ほんの少しの疑問など、質問したくてもメーカーへの連絡先が無償サービスには
記載されていないのでメーカーサポートへ連絡することができず、自力で調べるしかありません。
kintoneなどの有償サービスなら、メーカーからのサポートが充実しているのはもちろんのこと
弊社のような開発している企業が機能を開発しそのままサポートまで請け負うことも可能です。
3.セキュリティ面が不安定
無料の顧客管理システムのほとんどは有償サービスと比較してセキュリティに関して保証していることがありません。
不正アクセスやデータがいつの間にか抜き取られているかもしれないなど、ユーザー側からは見えない脅威も
ままあります。
また、ログインに必要なアカウントがフリーメールのアドレスでも問題ないなどのサービスもあり
顧客情報だけでなくメールの内容なども社外に情報漏洩してしまう可能性もあります。
その点kintoneなどの有償サービスは、セキュリティ面にも力を入れており、外部からの不正アクセスはもちろんのこと
ログインに必要なアカウントがフリーメールだとしても強固なセキュリティでしっかりブロックします。
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