kintoneのスペース機能やスレッド、ゲストスペースについて何ができるのか、どのように使うのかを解説します。
kintoneのスペースは、チーム単位でのコミュニケーションに使う機能です。
参加者を選んでスペースを作り、参加者同士で議論したり、情報を共有したりできます。
全社向けのスペース、営業部だけのスペース、企画部だけのスペース、
プロジェクトメンバー専用のスペースなど用途やメンバーによって自由にスペースを作成して
その中でアプリを用いてデータの共有をしたり、
スレッド機能を用いてコミュニケーションを図ることが可能となります。
スペースとは?
スペースとはkintone上である参加メンバーのみがアクセスできる空間です。
自由に参加メンバーや利用アプリを選べるので、kintoneアプリ内のデータを活用しながら
社内情報共有やコミュニケーションがはかれます。
スレッドとは?
ひとつのスペースにおいてでも複数の話題やトピックが存在すると思います。
そういう時に活用できるのが、このスレッドという機能です。
スペース内にスレッドを作成することで、
スペース内の情報がごちゃごちゃになってしまうことを防ぎ
トピックごとのスレッドとして管理することが可能になります。
また、スレッドを「フォロー」することで、
そのスレッドに新しい書き込みなどの更新があった際に
通知を受信することが出来ます。
ゲストスペースについて
kintoneでは自社のkintoneユーザー以外が参加できるゲストスペースがあります。
このkintoneのゲストスペースを活用することで取引先や個人事業主の方、
一時的に共にプロジェクトを運営しているメンバーなどを招待し、
社外との情報共有をkintone上で行うことが出来ます。
このゲストスペースに招待された社外ユーザーは、
許可されたスペースとアプリのみにアクセス可能なので
重要な社内情報などが漏えいする危険性もありません。
このように、kintoneのスペース機能を活用することでkintoneに蓄積されたデータをもとに社内のあらゆる情報共有やコミュニケーション、プロジェクトの管理を円滑に行うことが可能になります。
またkintoneのスレッド機能によりスペース内の情報をトピックごとに管理することが可能です。
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