kintoneで構築したアプリのトップページにカレンダーを表示することができ、また登録したタスクやイベントなどを、表示させたカレンダー上で確認することが可能です。
社内イベント管理アプリや、採用面談予定アプリなど、カレンダー上でスケジュールを管理する際に、活用いただけます。
kintoneの標準カレンダー機能の設定は以下の手順で実施します。
またカレンダー表示を設定するには、そのアプリの管理権限が必要なため、管理者IDでの対応となります。
①カレンダーに必要となる項目をアプリ内に追加する
カレンダーを設定したいアプリのフォームより、カレンダーに必要となる項目の「日時」「文字列」を選択します。
②アプリ設定の一覧からカレンダー表示設定を行う
アプリ設定の一覧の上部にある「+」ボタンをクリックし、一覧名に表示名を入力します。
③カレンダー表示項目の修正を行う
レコード一覧の表示形式を「カレンダー形式」に変更し、①で設定した項目の名称を変更します。
デフォルトの場合だと、日付が「更新日時」、タイトルが「レコード番号」となっているので、「更新日時」を日時とし、レコード番号を文字列に変更すれば、設定が完了となるため、保存します。
④作成したカレンダーの確認
アプリ設定画面の作成済み一覧の中から、カレンダーを確認します。
以上が、kintoneでのカレンダーの表示設定の手順となります。
kintoneの標準カレンダー機能でできることとしては、以下があげられます。
・カレンダーに画像を表示させる
・予定の追加対応
・予定の絞り込み
・カレンダー画面の印刷
一方で標準のカレンダー機能でできないこととしては、以下があげられます。
・予定毎の担当者別の色分け
・ドラッグ&ドロップでの予定の移動
・開始時間と終了時間の表示
・休みの日の色を変える
といった内容がkintoneの標準カレンダー機能では対応ができないため、自社の実現したい内容に沿って、標準カレンダー機能を活用することをおすすめします。
一方でkintoneのプラグインを活用することで、利用中のカレンダーとkintoneの連携が可能となります。詳細は以下をご確認ください。
【kintoneアプリ開発例】
【kintone関連基礎講座】
kintoneで一覧をカスタマイズする
kintoneからExcelデータ(CSVファイル)を出力する
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